「酵素」が90歳の肌を若返らせた!?

太陽の光、大地の栄養分やミネラル分をたっぷり吸い上げて育った
野菜や果物が少なくなっている。
食べた量に比べて、基準とされる栄養の摂取ができていないのが現代人なのだとか。

栄養をバランスよく摂取すること、適度な運動や睡眠が健康の基本。
不足しているものは、なんらかの方法で補わなければならない。

なかでも重要だと思うのが酵素である。

それ自体は栄養素ではないが、
ビタミンなど酵素を補う働きを持つものと一緒になって、
「考える」「動く」「呼吸」「消化する」「代謝する」など
体の動きのあらゆる働きに関わっている。

酵素は、生野菜や生の魚、肉、発酵食品などに含まれている。
しかし、熱に弱いため、料理をすると、その働きを失ってしまうので不足しやすい。

今年は、梅雨が明けてすぐに、うだるような暑さに襲われている。
90歳になる叔母に、熱を加えず加工したサプリメント「活性複合酵素」を送った。

3日くらいして
「お通じが良くなった。脚が軽くて、歩くのが苦痛でなくなった。動きがスムーズになった」
と喜んできた。
それだけなら、お世辞半分と思うこともできる。

ところが1ヶ月後。
デパートでいつもの「顔の皮膚チェック」を受けたところ
「今までは水分も油分も不足しているといわれていたのに、
とても若返っていると言われた」と、
体が軽く感じたり、便通がよくなったり、歩くのが楽になったことよりも、
肌が若返ったことを、特に喜んでいた。
90歳になっても、「キレイ」をまだ意識している女性心理というやつに驚いた。

また、知り合いの80歳の男性は、旅行に行くと、
皆、年齢相応に脚が痛いと言っているが、自分だけ平気になったのは、酵素のおかげーー
と喜んでいる。

私の場合は、体重が変わったわけでもないのに、体が軽くなり、脚も軽くなった。
たまに、アレッと違和感を覚えると、
酵素を摂るのを忘れていたことを思い出すのである。

老化、すなわち酵素不足。
特に高齢者には、酵素は必用不可欠のサプリメントと認識させられた。