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気づきをビジュアルにする

 小さなことにたくさん気づいて、大きな好運を得ようという機運が高まっている。
 そういう現代を称して「気づきの時代]というのだそうだ。
 プラス発想、モチベーションという流れから
「気づき」という概念に移行してきたもので、
その根底にあるのは、心で思わない現実はないという概念に、
量子力学的観点からの発想を結びつけたものだと思う。
 私の知っている量子力学的発想というのはーー、
全てのものは原子でできている。その原子は常に振動している。
 だから、その振動に思いとか想念の波動を送れば思いが現実になる。
あるいは、小さな偶然が重なってゆけば、
それは必然となって、大きな何かが起こるというもの。
 気づきで感性を高め、精神力を高め、目的にフォーカスを合わせて、
想念の波動を送れば、自分の思う、あるいは願う現実が引き寄せられるというのが、
セミナーなどでの論理の展開である。
 祈りとか、おまじないも、原理は同じ。
 画を描く、文章を書くというのは、実は、祈りと同じ行為なのだというのを
何かの本で読んだ記憶がある。
 私は散歩の友に、カメラを持っていくのだが、
カメラがあると、普段は気づかないものによく気づく。
 つまり私は、自分の気づきをビジュアルとして記録しているのである。
 こうしてたまったコレクションを眺めていると、
自分でも気づいていない自分の感性に気づき、そこからアイディアや企画が生まれたりする。
 ある本によると、心の振動は前頭葉から10の30乗の波動を出し、
精神(スピリット)は視床下部から10の40~50乗の波動を出しているのだと。
 思考も想念も一連の波動である。
 偉大な科学者の発明や発見は、何でもない小さな偶然を見逃さなかったことによるものが多い。
 想いが現実になるということは、目的に信念を持って迫っていると、
そのために必要な情報を見逃さないようになる。
 その中に奇跡を生み出す要因がある。
だから、気づきの感性を高めておく必要があると解釈すれば理解しやすい。 
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アナログ感覚を取り戻せ

 引き出しの中を整理していたら、万年筆が数本出てきた。
 太軸のモンブランは、インクが固まって吸引のネジが回らなく
なっていたが、ぬるま湯にしばらく浸けておいたら、正常に戻った。
 文房具店でインキを買ってきて、久しぶりに書いてみる。
 原稿用紙の升目いっぱいに、太字のペンで
「休日の愉しみ…」
 なんだか妙に懐かしい感じと、手書きの文字が新鮮に思えた。
 そうなのだ、最近はメモはレコーダー、文字はパソコンで、
万年筆の存在さえ忘れていたのだ。
 スラスラとした書き味の良さ。筆跡の独特の味わい深さ…
 これからは、万年筆を使おうと、胸ポケットに納める。
 デジタル時代になって、すべてが便利になったが、
再び万年筆が目にとまったということは、
アナログ感覚を取り戻せという信号なのかも知れないと思った。
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