愛 あい
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愛は、たがいを見つめ合うことにではなく、同じ行く手を共に見すえることにある。
アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ(フランスの作家・操縦士 1900-1944 )
愛する相手に借りがある。いつもそう感じている人こそ、本当に愛しているのです。
ラルフ・W・リックマン(フランスの思想家)
仏教では愛=煩悩と捉えている。煩悩は仏教の教義の一つで、
身心を乱し、悩ませ、智慧を妨げる心の働き。
「人の心は変わるもの」
知り合いの女性の口癖が、重くのしかかる。
人の心が変わることは誰にも止められない。
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仏教用語では、「愛」は人間の最も根源的な欲望。
広くは「煩悩」、狭義では「貪欲」を表す。
愛を苦悩の源泉とし、苦悩から生まれる慈悲の心とする。
自分の苦悩を知る者が、他者の苦悩にも共感できるという考え方から
「慈悲」が究極の愛=「無縁の慈悲(平等に衆生を救おうとする仏の慈悲)」となる。
(参考:岩波仏教辞典)
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