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生命  いのち



たった一度だけ光る灯火。
その色をどのような色にするか、
どのような輝きにするか、
どのくらいの長さにするかは自分で決めるもの。
はかないものであるから大事にしなければならず、尊いものである。

人間は、生まれでた瞬間から、死に向かって歩みはじめる。死ぬために、生き始める。そして生きるために食べ なくてはならない。なんという矛盾だろう。池波正太郎(作家 1923-1990)

美しく死ぬことはさほど難しいことではない、だが、美しく老いることは至難の業だ。
アンドレ・ジイド(フランスの作家 1869-1951)



「いつまでも若々しく美しく」が今も昔も変わらず、女性の理想。
 「すべてを捨て、墨染めの衣一枚」というのが男の生き方とは、今や昔の話か。

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もともと仏教では、人生を苦なるものとして、そこからの脱却を目的としたので、
煩悩の火が吹き消された「涅槃(ねはん)」を、絶対的平安の境地とされた。
また、輪廻転生(りんねてんしょう)という考え方もあって、
いのちを有限のものとする考え方があまりなかったようだ。(参考:岩波仏教辞典)

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